9月のアトリエの様子。
今月の課題の一つをご紹介します。
子どもクラス、親子クラスともに「質感の違い」がテーマの課題です。
子どもクラスは『開いて、描いて、組み立てて』です。
立方体の段ボール箱を平面に開き、絵を描き、元の形とは異なる立体を再構成していきます。
まずは、何を描くかテーマを相談。
段ボールの質感を生かして、どんどん描いていきます。
絵が完成しました。次は折れ目を生かした立体制作です。
どんな形にするか、みんなでアイデアを出し合って相談。
段ボール紙や巻き段ボール紙など、ちょっと描きにくく、面白い質感がある紙を支持体にしました。
支持体の違いで、現われてくる描画表現の違いを体験します。
巻き段ボール紙のラインに着目。
線をいっぱい描いていたら、、どこかで見た事あるものに見えてきて、、、
「東京駅の新幹線ホーム」になりました!
駅に止まっている新幹線も作りました。
日常で体験したものや見たものと、素材から生まれる表情とが結びついて、作品が出来上がりました。