ギャラリー南無での個展ご案内

ギャラリー南無にて個展を開催します。
5月24日(金)〜27日(月)
クレーター
(立石とギャラリー南無 photo:maezawa)

ギャラリー南無は、囲炉裏や養蚕などの遺構が残る、地元の大きな古民家をギャラリーに再生したスペースです。
その古民家の趣を残す母屋と地元赤土壁の離れとの2スペースで展示します。

母屋では、軸物を中心とした絵画と写真の全40点程を展示。
離れでは、日本家屋の赤土壁と陰影の要素を取り入れた組替え可能な「空間絵画」(インスタレーション)を展示。
(作品素材/ワークショップ協力:飯田市美術博物館、信州大学、東京造形大学)

ギャラリー南無のある飯田市立石は、その名が示すように「石が立つ」つまりクレーターとして現在調査中(飯田市美術博物館)のすり鉢状の風光明媚な地形です。
立石集落には「お彼岸の朝夕には、お互いの影が根元に届く」という樹齢千年の『雄杉』と『雌杉』、「竜宮城に届く大岩、犬が石になったという犬石」などの様々な伝説が残る『立石寺』などがあり、不思議で桃源郷のような非常に美しい山里です。

近くには建築家妹島和世氏設計の小笠原資料館、全国的にも珍しい懸造りの小笠原書院(重要文化財)があります。
そのような場所で、空間要素を取り入れた作品とともに、地域の地形や建築物など日本の「場の空間」を是非ご堪能ください。
小笠原
(小笠原資料館と小笠原書院 photo:maezawa)

ギャラリー南無
5月24日(金)〜27日(月)

9:00~16:00(最終日は15:00)
長野県飯田市立石42
プロデュース:初川美術
(前沢は5月26日(日)、27(月)にギャラリー南無にいます)

同時開催:5月21日(火)〜6月9日(日)飯田市美術博物館
DM